ホッと！HOT！こころダイアリー

すっかり春めいてきました


日課のランニングに行くと、随分暖かい。
走ると気持ちのいい汗をかくことができました。
ランニング中は頭がスッキリして色々なことが頭の中を駆け巡ります。
今日はメールでの失敗を思い出しました。



というのも、最近の少年犯罪についてTV、新聞でも関心が高く、
コミュニケーションツールと無関係ではない事件ばかりとなっています。
そういう報道を見ると自分の失敗が恥ずかしくなるのです。



先日起こった川崎市の中学１年生殺人事件でも
ネット上で犯人扱いを受けた女の子がいたそうです。

子供の世界は大人社会の縮図。
大人ができていないことを子供ができるはずない。
子供は大人の背中を見て育っているのだから。
私は安易にメールを使い、友人を傷つけたことがある。
私なりの正義感から発した言葉はメールとういう冷めたコミュニケーションにより
攻撃力を何倍にも膨れ上がらせて友人を傷つけた。
自分勝手な正義感を振りかざし人を傷つけたのです。
それが私の失敗。


様々な事件の根っこを探ってみると
LINE等に過剰な依存をせざるを得ない子供たち
人との協調性を強制されている子供たち　を感じます。


大人も同様なのかなあ？
と私は早い段階で感じています。
大人だって仕方なく付き合う　とか
やりたくないことを我慢する　だとか
性格の合わない人と無理して付き合っていることもある。
コミュニケーションがより便利になった結果、
人との関係性をコミュニケーションツールのやり取りの中で勝手に判断しています。


冷静になって考えてみて下さい。
「別に気にすることはないんじゃない？」
そう思えてきてなりません。
人にどう思われていても自分をしっかり持っていれば今を生きることができる。
今を生きていれば未来が拓ける。
まず、自分をしっかり理解すること。
そして、自分を分かった上で相手を見つめてみる事。
会話。
それは、直接会って話すこと
手紙のやり取り
メールのやり取り
そして、LINE等でも全てが同じ「会話」だと思う。
全て心と心のつながりで成り立っているのです。


そのために必要なことは？


他人のこころを考える「思いやり」を忘れないようにしたい。


私は自分の恥ずかしい経験から他人とのコミュニケーションにおいて大事なこと
・まず、自分の考えを明確にすること
・相手目線での思いやり
・自分にとって必要ないことを断る勇気

少なくともこの３点は念頭に置きたいと思っています。
もし、他にも有効な考え方があるよ　って言う方がいらっしゃったら是非教えてください

「既読スルー」を後ろめたいと考える世の中にならないように
大人がまず本当のコミュニケーションを一緒に考えていきたいですね